株式会社MBR

事業内容:株式会社MBR

 株式会社MBRの主たる業務はがん免疫療法剤SMP-105(BCG-CWS)の開発で、それによりがん治療の向上に貢献することを目指しています。
 BCG-CWSは、結核予防ワクチンや表在性膀胱がんの治療薬として使われているBCG (Mycobacterium bovis Bacillus Calmette-Guerin) の細胞壁骨格成分 (Cell-Wall Skelton) で、強力な免疫強化物質として知られ、実験的にも広く使われてきたフロイント完全アジュバントの活性成分です。
 現在、「がん」と診断される人の約半数は「進行がん」で、そのほとんどは治りません。近年、副作用の少ない抗がん剤が開発され、QOLの改善や生存期間の延長が認められ、「がん治療」は確かに進歩していますが、「治癒」という観点に立つと、この30年間、「進行がん」が治らないという状況はほとんど変わっていません。しかし、最近、免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる薬剤の登場によりこの状況が大きく変わろうとしています。これらの薬剤は、偶然に免疫が働いてがんが治るのではなく、免疫でがんを治す方法の一つを明らかにし、免疫には大きながんでも退縮させ、進行がんでも治す力があること明確に示しました。一方、これらの薬剤がすべての進行がんに効く訳ではなく、これらの薬剤が効かない症例も多数存在します。そういう症例ではこれらの薬剤でもがんに対する免疫を動かすことができないということを意味しています。しかし、免疫を上手く働かせると進行がんでも治すことができるという事実は極めて重要です。これからのがん治療では、がんに対する免疫をいかにうまく働かせることができるかが焦点になります。
がんに対する免疫を動かすには、図に示したように、第1シグナル(抗原)と第2シグナル(病原体成分、アジュバント)との協同作用が必須です。そして、その結果、がんに対する免疫が動き出すとアクセルとブレーキの両方が動くので、アクセルを働かせるためにブレーキを外す必要があります。ブレーキには免疫チェックポイント分子と呼ばれているPD-1やCTLA-4だけではなく制御性T細胞も知られており、他にも多数あると言われています。
これからのがん治療においては、第1シグナル、第2シグナルと免疫のブレーキを外す薬剤を上手く使ってがんに対する免疫を効果的に働かせることが重要になります。そのようながん治療の中でSMP-105 (BCG-CWS) も重要な役割を果たすことができると考えています。

■登録分野:医療分野/創薬・再生医療

企業名株式会社MBR
代表者代表取締役 柳 義和
住所〒560-8552 大阪府豊中市刀根山5-1-1 国立病院機構 刀根山病院内
電話番号06-6854-0072ファックス06-6152-9072
ウェブhttp://www.mbresearch.co.jp
設立平成18年11月6日
資本金46,100 千円 従業員数8 人

※情報登録日:2016年9月23日(登録後に各種情報が変更になっている場合がございます)

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